ビジネスコンテスト「LEVEL UP STAGE2024」最終審査会に進むファイナリストのインタビュー記事第三弾!
約2ヶ月のレベルアッププログラムを終え、晴れてファイナルへ進んだ14名を紹介していきます。
どんなビジネスプランなのか?想いは?見どころは?…などなど!
ぜひ最後までお読みください✨
こんにちは!
コミュニティマネージャーのあいです✨
今年で5回目の開催となるビジネスコンテストLEVEL UP STAGEは、今回からme:rise立川を運営する多摩信用金庫、株式会社AGORAに加え、町田市のインキュベーションに取り組む株式会社町田新産業創造センター(https://mbda.jp/)による3社共催にパワーアップ。
例年よりもたくさんのエントリーをいただき、ワクワクするようなビジネスアイデアが提出されています✨
約5カ月間の審査を終え、ついにファイナリストが決定いたしました✨
いよいよ、2024年11月14日(木)最終審査会にてBUSOブロックグランプリが決定します。
本日はLEVEL UP STAGE 2024、通称”レべステ2024”に残った、ファイナリストをご紹介していきます。ぜひご覧ください☺
BUSOブロック・ファイナリスト 橘田 孝(きった たかし)
■ 所属 / 役職
ノストライフ株式会社(NOST) 代表
■ ビジネスプラン名
NOSTが提案する「健康価値創造型」健康経営ソリューション
■ 今回のビジネスアイデアをひとことで表すと?
健康経営と言えば「健康経営優良法人」のマークを取ることが目的になっていませんか?
私たちNOSTは、健康経営に取り組む企業の「健康価値創造室」として、経営者・担当部署・社員の皆様に本質的な変革をもたらす健康経営ソリューションを提供します。
■ ズバリ見どころは?
経済産業省主導の「健康経営優良法人認定制度」が始まって10年、多くの企業が認定を取得していますが、実際の取り組みは産業保健分野での「健康課題解決型」に留まっています。
本来の健康経営の目的は、不健康な社員を減らすことではなく、すべての社員が生き生きと働き、職場を活性化し、最終的に企業の業績向上を図ることです。
現在、日本の社員のエンゲージメントや労働生産性は、世界水準に比べて著しく低迷しています。NOSTは「健康価値創造型」のソリューションで、日本企業の競争力向上に貢献します。
健康経営にかかる費用を「コスト」ではなく、企業成長への「投資」と捉え、経営者・担当部署・社員それぞれの意識変革を促していきます。
■ ビジネスアイデアを思いついたきっかけは?
私自身、サラリーマン時代に精神疾患を患った経験があります。精神疾患は、日本の成人の4人に1人以上が罹患する病気で、5大疾病の1つともされています。多くの企業では、ストレスチェックの実施や相談窓口の設置、産業医との面談といった産業保健の取り組みを行っていますが、精神疾患の増加は依然として止まりません。
その背景には、職場でのコミュニケーション不足、ストレスの蓄積、働きがいの低下、周囲からの支援不足といった組織風土や職場環境の問題があります。不健康な社員を減らすという「対策」ではなく、すべての社員が生き生きと働ける環境を作ることで職場を活性化し、組織文化や職場環境を改善することが「本質」だと考えています。
NOSTは、組織全体の「プラス」を引き上げる「健康価値創造」を通じ、精神疾患を減らすだけでなく、企業価値向上にもつながるソリューションを提供します。
■ ビジネスアイデアについて悩んでいる・行き詰っていることはありますか?
最大の課題は、経営者の意識改革です。健康経営の第一歩は経営者による「健康宣言」ですが、多くの中小企業では、協会けんぽなどが提示する定型フォーマットに従い、健康診断100%受診といった「健康課題解決型」の目標を掲げることが一般的です。NOSTでは、企業のミッション・ビジョン・バリューを実現するために、経営者と共に「健康価値創造宣言」を作成し、企業全体の健康経営を支援します。
また、担当部署には、リスクのある社員を減らすことに加えて、職場環境づくりや人材育成にも焦点を当てるようガイドします。さらに、社員に対しては、再検査や生活習慣の改善といった義務感に留まらず、「自己実現」や「ウェルビーイング」を実感できる環境を提供します。
NOSTは2030年に向けて、500人、3,000人、そして最終的に30,000人のビジネスパーソンのワークライフをノーストレスにすることを目指しています。まずは「経営者向けセミナー」を強化し、健康価値創造型の健康経営の必要性とメリットを具体例を交えて広めます。そして、パートナー企業との連携を強化し、「健康価値創造アライアンス」を組織化して、サービスの拡充とパッケージ化を図ります。
■ 意気込みをお願いします!
私はサラリーマン時代、経営や人事の分野で実績を積む一方、精神疾患を経験し、大きな挫折を味わいました。この経験から得た、「経営・人事・コンディションケア」の3つの要素を組み合わせた専門性こそが、当社の強みです。
この強みを、経営者・担当部署・社員の三者に向けたソリューションとして具現化し、提供していきます。
「ワークライフをノーストレスにする」ことを私自身のライフワークとし、その想いを社名の「ノストライフ」とブランドの「NOST」に込めています。
そんな橘田 孝さんのプレゼンテーションが見られるのは2024年11月14日(木)の最終審査会・BUSOブロック!
ぜひ応援よろしくお願いします✨
「LEVEL UP STAGE 2024」とは?
「夢が加速する」をコンセプトにme:rise立川の運営事業者株式会社AGORAの企画により2019年の初開催から5回目を迎えるビジネスコンテスト。
これまでに高校生から70代まで累計200名近くが参加し、昨年は特に参加者が増え80名近くの応募者の中から2名のグランプリを決定するなど、多くの起業家を世に輩出してきました。
今年はより地域性を高めながら、多くの起業家を輩出すべくパワーアップ。株式会社AGORAに加え、me:rise立川を運営し多摩地域の創業支援に力を入れる多摩信用金庫と町田市のインキュベーションに取り組む株式会社町田新産業創造センター(https://mbda.jp/)の3社共催で開催しています。
応募対象となるのは起業または創業を予定している方はもちろん、既に事業を営んでいる方やビジネスアイデアをお持ちの方であれば年齢や性別は問いません。
選考過程は、一次審査を通過した30名がレベルアッププログラムで専門家のアドバイスをもとに事業計画をブラッシュアップし、今年は14名のファイナリストが決定いたしました。
グランプリには賞金20万円獲得のほか、株式会社AGORAが運営する4つのコワーキングスペース、町田新産業創造センターをご利用いただける年間フリーパスなどの賞が与えられます。
「LEVEL UP STAGE 2024」最終審査概要
■概要
日時:
【BUSOブロック 】 2024年11月14日(木)17:00-20:00
【TAMAブロック】 2024年11月21日(木)18:00-21:00
▼より詳しい情報はこちらから
■当日のプログラム
・各ブロック、ファイナリストによるプレゼンテーション
・審査員によるビジネスアイデアへのフィードバック
・受賞者発表
■ こんな人におすすめ!
・「LEVEL UP STAGE 2024」に興味のある方
・ビジネスコンテストに興味のある方
・来年のビジネスコンテスト「LEVEL UP STAGE」参加に興味がある方
・AGORAの起業家支援プログラムに興味のある方
・起業している、あるいはスタートアップで働いている方
・現在創業・起業に向けて活動をしている方
・将来的に新しいことをしていきたいと考えている方
・事業立ち上げにご興味のある方
・地域創生活動にご興味がある方 等
株式会社AGORA
所在地:東京都町田市原町田6-9-8 AETA町田4F
代表者:長谷部 信樹(はせべ のぶき)
設立年月日: 2023年9月1日
事業内容:コワーキング施設立ち上げ・運営支援
URL:https://www.agora-localincubate.com/
株式会社町田新産業創造センター
所在地:東京都町田市中町1-4-2
代表者:櫻井 純(さくらい じゅん)
設立年月日:2013年1月29日
事業内容:創業支援を主としたコンサルティング業務、インキュベーション等施設管理
URL:https://mbda.jp
多摩信用金庫
所在地:東京都立川市緑町3-4
代表者:金井 雅彦(かない まさひこ)
設立年月日:1933年12月26日
事業内容:信用金庫法に基づく金融業務全般
URL:https://www.tamashin.jp/
[ me:rise立川とは ]
「たましん地域/未来共創センター 『me:rise立川(ミライズタチカワ)』」は、多摩信用金庫が運営するコワーキングスペース・インキュベーションオフィス・サテライトオフィスの機能を持つ交流拠点です。快適なコワーキングスペース等事業の拠点の提供とともに、起業家や地元企業の積極的な創業支援、事業支援とコミュニティ形成を図り、将来の多摩地域を支える新産業の創出を目指します。
[ me:rise立川 ]
me:rise立川運営事業者 ㈱AGORA 担当:長谷部・松村
TEL:042-512-5502(平日9:00〜21:30 土日祝日10:00~20:00)
コメント